子供が生まれた日の事について。
体験談ですが、子供が産まれた日の事についてまとめておこうかと。
子供の成長を今まさに感じながら、生活している訳ですが、成長が早すぎてどんどん過去の事を忘れているんですよね。
「あれ?これっていつから出来るようになってたっけ?」みたいな。
だから子供が産まれて日の事も残しておこうと思い、今記事を書いています。
まぁ産まれた日の事はかなり強烈な思いでになっているので、そうそう忘れる事は無いと思いますが。
立ち合い出産を希望してた
嫁が「立ち合い出産をしてほしい」という事で、私も出産の際には病院に行き、一緒に出産を見届けるという事になっていました。
しかし、当時はコロナ禍の真っ最中だったので、立ち合い出産が出来るかどうかは微妙な所でした。
というのを前提で話をしていきますね。
夕方に「産まれるかも」という連絡がきた
嫁が朝、陣痛を起こして病院に運ばれて、その日の夕方でした。
病院から「子供が産まれるかもしれない」と連絡が来ました。
一応「産まれるかも」という感じで、確定ではなく。
さらに産まれるとしても、もう少し時間が掛かるとのこと。
産まれる2時間前ぐらいには連絡を入れますという事で、もしそうなると時間的に産まれるのは夜になるので
早めにお風呂や夕飯を済ませて、いつでも病院に行けるように準備して
友達とスプラトゥーンやってました。はい。
ちなみに友達からは
「何やってんだお前!」「スプラやってる場合じゃねーだろ!」とか色々言われました。
でも、その時の自分は何も出来ない訳ですよ。
だからこそ、変に焦ったりするよりは普段通りゲームやってようと。
たぶん精神的に焦る可能性があったから、他の事に集中して落ち着かせようとしていたのだと思います(言い訳)
結局その日は夜の1時まで起きていましたが(ゲームはとっくに辞めてたよ)
連絡がなかったため「早めに睡眠取って体力を温存しておこう」という事で寝ましたね。
もちろんいつ連絡が来てもいいように準備は万端の体制で。
次の日の朝に連絡が来る
翌日の朝6時頃に電話が
「そろそろ産まれるかもしれない」と。
既に出発の準備は整っていたので、すぐに出ようとしたら珍しくウチの親父が「車で送ってやる」と。
親父は初孫が出来るという事でね、ずいぶん喜んでいたのでめちゃくちゃ張り切ってましたw
病院まで送り届けて貰い、その後コロナの検査。
陰性のため問題なし、という事で立ち合い出産まで控室で待つことになりました。
2時間後
控室で待つこと2時間。
長くね?出産するかもって言われてから随分立つなぁ…大丈夫かな、と思ってるところでようやく看護婦さんが来てくれました。
なんと既に産まれたとのこと!
残念ですが立ち合い出産は叶いませんでした。
どうやら嫁の方が少し危ない可能性もあったらしく、立ち合い出産は断念し、母子の安全性を優先したようです。
看護婦さんにはもの凄い謝られました「立ち合い出産希望だったのに、本当にすみませんでした」と。
いやいや、全然大丈夫ですよ!
こちらとしては母子の安全を優先してくれてありがとうございます。という感じ。
正直、自分としては「安全を優先したんだからOK」という感じだったのですが、やっぱりこの辺は人によって違うんでしょうかね。
「人生に1度しかないイベント」と言えば、確かにそうなのですが。
看護婦さんの謝罪が凄かったので、なんかクレームとか入れられた事あるのかなーと、その時は思いました。
これが伏線だったわけですが。
初めて子供と面会
その後、ようやく子供と面会できました!
コロナ禍だった事もあり、完全防備をして、産まれたばかりの息子をこの手で抱きました。
全然実感がわかない…それが正直な感想でした。
次に嫁と一緒に赤ちゃんと面会。
普段は元気バリバリな嫁なのですが、この時ばかりは疲労困憊という状態なのがすぐにわかりました。
それでも無事に赤ちゃんを産めたからなのか、少し安心している感じでしたね。
その後は嫁と少し会話をして、産まれたばかりの我が子と写真を何枚か撮ってもらいました。
コロナの影響もあり10分ぐらいしか居られないという事で、少しの会話と写真撮影を終えて、帰宅する事になりました。
ちなみに当時はコロナ禍だったので、嫁と子供が退院するまで面会は禁止。
次に会えるのは早くて1週間後という事でした。
無事に産まれたから良かった
コロナの影響もあって、立ち合い出産も難しく、さらに産まれたとしても赤ちゃんや嫁に会える時間は非常に少ないものでした。
ですが、無事に産まれてきてくれたこと、そして嫁も無事だった事が一番よかったですね。
余談・看護婦さんが凄い謝罪してた理由
伏線回収
これは余談ですが看護婦さんがもの凄い謝罪をしていた理由は、どうやら立ち合い出産が出来なかったから、というだけではなかったようでした。
後で嫁に聞いた話によると赤ちゃんが産まれてすぐに
別の男の人を間違えて呼んで、会わせていたようです。
ははーんなるほどね、そりゃ謝るわ。
そして当時の私はそんな事知る由もないから「そこまで謝らなくてもいいのに…」と思っていましたが、これで合点がいきました。
この話を聞いたのは嫁が退院してしばらく経ってからの事だったので、その頃に言われても「何やってんだおいおい!w」ぐらいの笑い話になっていました。
逆に良い思い出になったのかもしれませんね。
色々ありましたが、無事に赤ちゃんが産まれた日の事でした。